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ガソリンスタンドが減ってる理由とは?

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最近、全国的にガソリンスタンドが減ってるらしいです。ちなみにガソリン
スタンドが最も多かったのが、平成6年度で60421店あったそうですが、平成28年度で31467店と約20年間でほぼ半分になってるらしいです。では何故ここまで減ったのでっしょうか?

 

●2011年の消防法改正により、ガソリンスタンド経営に対する規制が関係してるみたいです。ガソリンスタンドの地下に埋められてるタンクが、
40年経過して老朽化した場合、補修することが義務付けられ、この工事
費用は、補助金が出るもののかなり高額になるらしいです。そのため、タンクの補修ができなく廃業になってるスタンドもあるみたいです。

 

●最近は、ハイブリットや低燃費の車が数多く出てきたりして、石油需要の減少が目をひくみたいです。
なにせ、ガソリン1Lあたりの走行距離が伸びれば必然と給油回数も減り
ガソリンスタンドの売上も減ってしまいます。それと高齢者の免許返納が
進んでいるみたいで、需要が減ってる要因でもあるらしいです。

さらに、若者のクルマ離れが拍車を掛けてるみたいです。やはり、車に乗る
人が減れば当然ガソリンの需要もへります、よってガソリンスタンドの経営も圧迫しますね。

 

●ガソリンには多額の税金が掛かってるみたいなので、安易にガソリン価格
を上げる事も出来ないため、採算性が悪化してるらしいです。元々ガソリン
というのは利益率というのが低い商品らしいです。また、少しでもガソリン
を販売しょうと、極端な単価で安値合戦をしてさらに利益率が低くなってる
ところもあるらしいです。その上売上が減れば必然とビジネスは成り立たず

 

ガソリンスタンドの経営から撤退、もしくは廃業するしかないわけですね、
さらにガソリンスタンドの減少が進むと、高齢者が多いところや災害時には、ガソリンを入手する事ができなくなり、生命の危機につながる場合も
あるかもしれません。よって今後、対策が必要かもしれません。